約7,000円で購入できて「コスパ最強」と評判の良いHUAWEIのスマートウォッチ「HUAWEI Band 6」。
2021年5月に発売されてから約半年たちますが、価格.comでも「ウェアラブル端末・スマートウォッチ」注目ランキング1位になっています。(※2021年11月上旬時点)
「9月にApple Watchが発売されるまでの間、3ヶ月くらい使ってみよう」
「7,000〜8,000円という価格帯で、本当にスマートウォッチとして使い物になるんだろうか?」
それくらいの軽い気持ちで、僕はHUAWEI Band 6を購入しました。
6月に購入してからの5ヶ月間、毎日左腕につけて徹底的に使い倒してきたので、使ってみてわかった【9つの良いところ】と【6つの残念なところ】をレビューしていきます。
この記事の結論
結論としては、コスパの良いスマートウォッチを探している方、初めてスマートウォッチを試してみたい方にHUAWEI Band 6は「めっちゃおすすめ」です。
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2021年11月時点で、Amazonが最安値で、約7,000円で購入することができます。
「HUAWEI Band 6」の9つの良いところ
僕が6月にHUAWEI Band 6を買った理由は、7,000円でスマートウォッチがどんなものなのか試してみたかったからです。「Apple Watch 7が出るまでのつなぎ」として3ヶ月くらい遊べたらいいやというくらいに思っていました。
ところが、いざ買ってみると7,000円とは思えない完成度の高さ。気に入ってしまい「Apple Watchは正直いらないや」と感じてHUAWEI Band 6を使い続けています。
特に気にいっている9つのポイントをご紹介します!
【1】2週間近く充電不要!バッテリー持ちがすごい
HUAWEI Band 6の1番気に入っているところはバッテリー持ちです。
僕は週に1回ほどお風呂に入る時に充電器に接続して充電しています。お風呂をあがったらほぼ満充電されているくらいの充電スピード。最大2週間ほど充電不要なので、ほとんどバッテリーの心配をすることなく身につけていられます。
毎日充電が必要なApple Watchとは比べ物にならないくらいに、使い勝手がいいです。実は上位モデルであるHUAWEI fit newよりもHUAWEI Band 6の方が充電持ちが良いんです。
HUAWEIのスマートフォンも充電の持ちがすごく長かったのを覚えています。バッテリー管理の技術が生かされているのでしょう。
【2】サクサク動いて使い心地がめっちゃいい
腕を上げると自動点灯する、スワイプするとサクサク画面が動く。そういう当たり前の快適さがこのスマートウォッチにはあります。操作がもたついてストレスに感じたことは一度もありません。
1万円以下のスマートウォッチは、残念な使い心地のものも少なくない中で、この使い心地は感動ものでした。
本体重量が約18g(ベルトを含まず)と、とても軽いのもすごく魅力的だと思います。Apple Watchは若干重たくて大きくて、寝ている間につけるのも億劫でした。ちょっとプラスチッキーな分、重さはとても軽いです。
【3】睡眠の質が上がった!
2つ目に気に入っているのが睡眠管理機能。レム睡眠、ノンレム睡眠の割合や睡眠の深さを可視化して点数にしてくれます。
入浴して、ストレッチして、ぐっすり8時間近く眠ると点数が「90点前後」になるので、嬉しくなります。実際に睡眠の点数が高かった日はとても体調が良くて仕事のパフォーマンスも発揮しやすいです。
逆にお酒を飲んだ日は睡眠の点数が70点代になっていて、日中眠気があるなとか。自分自身で感じる体調をHUAWEI Band6の点数で答え合わせしているうちに、少しずつ睡眠の質を意識した生活ができるようになってきました。
Apple Watchほどごっつくないのも良いところです。寝ている時につけていてもあまり違和感がありません。
HUAWEI Band 6の睡眠関係で計測できる項目
- 睡眠スコア
- 夜間の睡眠時間
- 深い睡眠
- 浅い睡眠
- レム睡眠
- 深い睡眠の連続性
- 目が覚めた回数
- 呼吸の質
ちなみに昼寝の時間もスマートウォッチの画面では見ることができます。
【4】スマホからの通知も受け取れる
僕はLINE、Facebook、Gmail、NewsPicksなどの通知をHUAWEI Band 6で受け取っています。
Apple Watchのようにスマートウォッチ上で返信などはできないのですが、必要な通知を受け取ることはできるし、スマートウォッチで入力操作するよりはスマホで操作する方が快適なので特に不便には感じていません。
通知がくるアプリはHUAWEIのヘルスケアアプリで設定します。
例えば、NewsPicksについてはプッシュ通知がきた記事のタイトルがみれるので、HUAWEI Band6で通知を受け取り、記事に興味があったらスマホで記事を読むという使い方ができています。
【5】腕での目覚まし時計で「自分だけ」が起きられる
パートナーや家族と近くで寝ていて、朝起きる時間が異なる人は腕のバイブレーションで自分だけが目を覚ますことができます。スマホのアラームは、バイブレーションのみにしていても振動がうるさいので周りの人も起こしてしまいやすいです。
スマートウォッチのアラームなら、自分の腕だけに振動がくるので周りの人を起こさずに済むので、生活リズムが違う人や、ちょっと早めに起きたい日には重宝すると思います。
【6】座りすぎのアラートをしてくれる
さまざまな研究で「座りすぎ」は危険ということがわかっています。とはいえ現代人は職場でも、家でも座りっぱなしです。そこで、スマートウォッチの機能として「座りすぎのアラート機能」が搭載されているものが増えてきています。
HUAWEI Band 6も優しいバイブレーションで座りすぎを教えてくれるので、ありがたいです。
【7】ジョギングの記録でモチベーションが上がる
ジョギング記録も便利です。できることはシンプルですが、必要十分。かなり細かく運動に関連する指標を計測することができます。
個人的には、「脂肪燃焼」の時間がわかるのが好きで、頑張って20分以上は走るぞと長い時間ジョギングを続けるモチベーションになっています。
HUAWEI Band 6の「屋外ランニング」で記録できる項目
基本情報
- 距離
- 時間
- カロリー
- 平均ペース
- 平均速度
- 平均頻度(1分あたりの歩数)
- 平均ストライド(1歩あたり何cmか)
- 歩数
- 平均心拍数
心拍数
- 平均心拍数
- 最大心拍数
- 最大
- 無酸素運動
- 有酸素運動
- 脂肪燃焼
- 準備運動
パフォーマンス
- 有酸素トレーニング効果
- VO2Max
- 休息時間
ペース
- 平均
- 最速
ケイデンス
- 平均
- 最大
ペース
- 平均ペース
- 最速
- 1kmごとにかかった時間
【8】1日の歩数を意識して生活するようになった
リモートワークになると、1日の歩数が数百歩ということもしばしば。
スマホでも歩数計測はされていましたが、ほとんど見ることはありませんでした。
手首ですぐに今日の歩数がチェックできるので、1日の歩数への意識づけもより強くなって、1日8,000歩を目標に散歩をするようになりました。といってもなかなかリモートワークだと8,000歩を超えるのは難しいです。がんばって歩くぞ・・・!
【9】壁紙がかわいい
リトルダイナソーという謎な可愛い恐竜の壁紙を僕は使っています。お気にいりです。
他にもいくつか壁紙はダウンロードして利用できます。
以上の9つがHUAWEI Band 6を使ってよかったなと感じているところです。
HUAWEI Band 6のイマイチなところ
7,000円でスマートウォッチに求める機能が高いクオリティで揃ったHUAWEI Band 6ですが、イマイチなところもいくつかあります。残念なところを6つご紹介します。
【1】バンドのカラーやデザインがややチープ
1番イマイチなところはバンドのカラーや本体のデザインがややチープなところ。
男性はピンクだとちょっと浮くので無難にピンク以外にするのがおすすめです。僕は白系統の色がよくて、ピンクを選んだのですが思ったよりも目立つピンクなので、人から「なんでピンクにしたんですか?」とよく突っ込まれます。笑
男がピンクをつけたっていいじゃないか!とは思いますので、堂々とつけ続けています。
一方で、ややチープな感じは本体重量の「軽さ」に貢献しています。高級感をとるか、利便性をとるかは人によるところですね。
【2】画面の明るさの自動調節機能がない
画面の明るさは5段階で設定できます。僕は明るすぎると目に悪いかなと思って1番暗い「1」に常にしています。
おそらく明るさの自動調節がされていなくて、屋外など明るい場所では画面が少し見にくいです。もちろん設定から明るさを変更することはできますが、いちいち変更するのは面倒なのでしていません。
例えば、屋外でジョギングをするときに画面が少し見にくいのは残念なポイントの1つです。
【3】ストレス計測と心拍数は数字が出ても活用できない
ストレス計測と、心拍数計測はされていても、何かに役立ったかというとあまり生活に変化はありませんでした。可視化したところで行動変容には繋がらなかったです。
ヘルスケア、メンタルヘルス系のサービス全般に共通する難しいところですね。可視化したところで、最初は面白がって見てみるけど、すぐに興味を失って、行動変容や習慣化にはつながらないと。
【4】音楽再生ができない
ジョギングの際に、Apple Watchであれば音楽再生をしながら心拍数や走っている時間を計測することができます。このスマートウォッチは音楽再生機能がありません。
そのため、僕は音楽なしで走るか、スマホをポケットに入れてPodcastを流しながら走っています。
価格を考えれば充分すぎるのですが、音楽再生ができないのは1つのデメリットだなと思います。
ちなみにスマホで再生している音楽の、再生や停止、次の曲にするなどの操作はHUAWEI Band 6からできます。ただほとんど使ったことはありません。
【4】決済機能がない
7,000円で決済機能を求める人はいないと思いますが、元Apple Watchユーザーとしては決済機能は便利だったなぁと思います。特に交通系ICカードのSuicaを組み込めるのはいいですよね。
【5】充電ケーブルが独自端子を採用している
充電ケーブルが独自の端子になっています。旅先で充電が切れてしまった時とかに、充電ケーブルがなくて困ることがあるかもしれません。
とはいえこの弱点は、バッテリー持ちの異常な良さが補ってくれています。
バッテリー持ちが良すぎて、充電を忘れてしまうこともあるのでこまめに充電しています。笑
【6】GPSが内臓されていない
HUAWEI Band 6にはGPSが非搭載です。ジョギングなどの記録にGPSの機能を使うには、スマホを持ち歩いてBluetooth接続しておく必要があります。スマホなしだと、より精度は低くなるかと思います。
僕はそこまで厳密な精度を求めていなかったので特に日常生活で使う分には問題ないのですが、アスリートの方や医療用途、研究用途での利用は難しいかもしれないです。
「HUAWEI Band 6」と「HUAWEI WATCH FIT new」の比較
2021年11月19日に発売の上位モデル「HUAWEI WATCH FIT new」と「HUAWEI Band 6」の違いをまとめると以下の表の通り。主な違いは「GPSが内臓されているかどうか」です。
HUAWEI Band 6 | HUAWEI WATCH FIT new | |
価格 | 8,580円 | 15,180円 |
発売日 | 2021年5月10日 | 2021年11月19日 |
画面サイズ | 1.47インチ AMOLED(有機EL)ディスプレイ | 1.64インチ AMOLED(有機EL)ディスプレイ |
バッテリー持ち | 約14日間 | 約10日間 (GPS連続使用は約12時間) |
GPS | GPS非搭載 | GPS内蔵 |
材質 | 耐久性のあるポリマー | 耐久性のあるポリマー |
サイズ | 25.4x 43×10.99mm | 30x 46×10.7mm |
重さ | 約18g(ベルトを含まず) | 約21g(ベルトを含まず) |
他にもいくつか違いはあるのですが、約2倍の価格差を考えるとGPS非搭載で問題ないのであればHUAWEI Band 6、GPS内臓がよければHUAWEI WATCH FIT newを買うのがいいかなと思います。
GPS非搭載の場合、ジョギングなどで正確にコースを記録するにはBluetoothで接続したスマホを持ち歩く必要があります。
HUAWEI WATCH FIT newは公式オンラインストアが1番お得!
HUAWEI Band 6の上位モデルであるHUAWEI WATCH FIT newを買うなら、HUAWEIの公式オンラインストアが1番お得です。
メルマガ登録クーポンで「10%OFF」が適用されると、HUAWEI公式ストアで「13,662円(税込)」で購入することができます。
2021年11月時点のAmazonの値段は「15,333円(税込)」です。発売されたばかりで他のECサイトでの価格が高いうちは、HUAWEI WATCH FIT new 2021モデルに関しては、「メルマガ登録クーポン」を取得してHUAWEI公式ストアから購入するのが1番お得になると思います。
HUAWEI Band 6のお得な購入方法
HUAWEI Band 6は最安値のAmazonで買うのがおすすめ
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでも売っていますし、HUAWEI公式ストアで購入することもできます。価格.comで最安値を調べると「Amazonで購入するのが1番安い」です。2021年11月時点で「7,091円」で購入できます。
楽天ポイントを使いたいなどの事情がない限りは、Amazonで購入するのがおすすめです。
HUAWEI公式ストアの10%オフクーポン取得方法
現在、HUAWEIの公式オンラインストアではメルマガ登録すると10%オフのクーポンがもらえます。HUAWEI Band 6にも使えますし、新商品のHUAWEI fit newや、スマホ、PC、イヤホンなどを購入する上でも利用できます。
【1】メルマガ登録ページにメールアドレスを入力
【2】成功しました。と出てくる
会員登録が完了している人はおそらくここで終了です。まだHUAWEI公式ストアを初めて利用する人は、ここから会員登録をするとクーポンが利用できる状態になります。
【3】HUAWEI IDの登録
HUAWEIストアのアカウントを作るとクーポンを利用できるので、IDの登録をします。
【4】メールで届いている「認証コード」を確認して入力
ID登録の際は、認証コードをメールアドレスで受け取って認証します。
【5】「成功しました。」がもう一度出てきたら成功!
無事認証してアカウントが作れると、ポップアップで「成功しました。」という画面が出てくるので、赤い「取得」ボタンをクリックします。
これで無事クーポンを使って買い物できる状態になります。商品を買い物かごに入れると、明細でクーポンが適用されているのが確認できます。
10%OFFクーポンを使うよりもAmazonの方が安く購入できる
HUAWEI Band 6は公式オンラインストアだと「8,580円」です。10%OFFクーポンを適用しても「7,722円」なので、Amazonの方が安く購入できます。
HUAWEI公式ストアでHUAWEI Band 6を買うべき人
HUAWEI Band 6は基本的に最安値で買えるAmazonでの購入がおすすめです。HUAWEI公式ストアで購入するとしたら、「ファーウェイ安心ケア」の保証をつけたい場合です。「1,815円」で安心保証をつけることができます。
とはいえ、7,000円で購入できる商品なので、「追加保証なし」で購入して、毎日つけて使い倒し、壊れたら買い換えるというのがいいかなと個人的には思います。
HUAWEIの「ものづくり」はやっぱりすごい!
僕はHUAWEIのWindowsパソコンと、スマートフォンも利用したことがあるのですが、どの製品も完成度が高く驚きます。イメージとしては、Apple(iOSやMac OS)に寄せたWindowsやAndroidという感じでした。パソコンの場合はトラックパッドが他社のWindowsPCより何倍も使いやすく滑らかで愛用していました。Androidスマホも無駄がなくヌルヌル動いてバッテリーの持ちも異常に良かったです。
中国企業であり信用できないと考えている方もいるとは思いますが、ものづくりの技術は本当に世界トップクラスだなぁと、いちユーザーとしては感じています。
HUAWEI公式ストアの10%OFFクーポンは、PCやスマホなどを購入する際も使えるので、ぜひ年内にHUAWEI製品の購入を検討していた方はメルマガ登録してみてください。
特に「発売されたばかりの新商品」はHUAWEI公式ストアで10%OFFクーポンを利用して購入するのがお得なはずです!