2024年9月7日で29才になった。20代最後の1年。29才に思う「死ぬまでにやりたい29のこと」を考えてみる。
ちなみに、2年半前に個人ブログで「死ぬまでにやる100のこと」を公開していて1.5万PVくらいある。半分くらいは達成してしまったので、改めて20代ラストの今、やりたいことを考えてみたい。
僕が死ぬまでにやろうと思っている100のこと【バケットリスト】28才がどんな1年だったか?
2023年9月7日に28才になってから1年で色々やってきた。東京都杉並区で就労継続支援B型「パパゲーノ Work & Recovery」を開所し、今では40名以上の精神障害のある方と共に同じオフィスで仕事している。2024年3月には録音するだけで支援記録を作れるアプリ「AI支援さん」をリリース。2024年5月には上場企業との資本業務提携も実現し、挑戦を加速させている。プライベートでは、熊本から東京に引っ越して東京での事業に集中していくことを決めた。
パパゲーノ Work & Recoveryの開所1周年記念会を2024年9月5日に開催して、創業株主としてゼロからパパゲーノの経営を支えてくれている熊本さんとの対談も公開した。
八幡山が「日本一大きな精神科病院のある精神医学のメッカ」や「作業療法発祥の地」だけでなく、「パパゲーノ Work & Recoveryのはじまりの地」としていつか語り継がれるようにしていきたい。
「生活」でやりたいこと
【01】一定の貯金をする
今は月の手取り9万円+社宅で何不自由なく暮らしているのだが、もう少し余裕を持って生きられる状態にはしたい。既に自由に生きているという意味では困っていないのですが。「クラファン支援してください」と言われて、「現金を全く持ってないから支援できないんだよなぁ〜」となるのは申し訳ないので、そういう時に5,000円くらいは躊躇せず支援できるくらいの金銭的余裕はほしいなと思う。
【02】子育て
子どもを授かりたい想いは強くて、いろいろと面白いことできたらなと思う。自分は仕事人間と思われがちだけど、意外とそうでもない。むしろ最近は定時で帰宅して、家族との時間を大事に過ごす方が自分にとって心地よいし、それが良い仕事にも繋がる良い循環を作れている気がしている。いわゆるワーク・ライフ・インテグレーションを良いバランスで実現していきたい。
【03】ピクミン
黄ピクミンに似ているとよく言われるので、ピクミンしたい。SwitchもってないからまずはSwitchを買うところから。あとテレビもない。
【04】家にプロジェクターor大型モニター
テレビを持ってないので。プロジェクターかモニターがほしい。
【05】ドラムの練習
元々ベーシストなのだけど、ドラムもやってみたい。
【06】食洗機
食器洗いをDXしたい!
【07】蕎麦打ち体験
十割蕎麦が好きなので、蕎麦を作ってみたい。
【08】XREAL Air 2 Pro(ARグラス)
ここ最近で1番おもしろそうなガジェットだなと思っている。まぁ、すぐ買うほどでもないけど、もう少し洗練されたUXと映像品質になってきたら日常生活に導入していきたい。
【09】良い感じのマイクほしい
最近YouTuberで使っている人が増えているDJIのマイクなど使い勝手の良いマイクを使ってみたい。
【10】iMacがほしい
自宅で妻とドラマや映画を見る時に、綺麗なディスプレイで見れたら嬉しい。
【11】LUUPに乗ってみる
まだ乗れてないので、死ぬまでに一度は乗りたい。
【12】チャンネル登録1000人
夫婦でやってるYouTubeチャンネルの登録者が今は340名なので、1000名を目標にがんばりたい。
「仕事」でやりたいこと
【13】生成AIで個人の可能性を広げる
今1番やりがいを感じているのが、障害のある方、生活保護受給などで色々生活に制限があり挑戦を諦めている方などの可能性を生成AIを活用して広げていくこと。ChatGPTを味方にして働くスキルを高めたり、絵本を作ったり、音楽を作ったり、Webサイトを作ったり、漫画を作ったり、アプリを開発したり、VTuberになったり。色んなことをやってみている。この輪を広げていきたい。
【14】「パパゲーノ Work & Recovery」の展開
パパゲーノの物語のはじまりは、1冊の絵本制作だった。佐賀のかけるんさん、長崎のkaedeさんと毎週のようにビデオ会議をして、1冊の絵本を作り上げた。その過程で「就労継続支援B型」の課題に気づき、まさに彼ら彼女らの求めているような日本一の就労継続支援B型を東京でやろうと決めて2023年9月に「パパゲーノ Work & Recovery」を開所した。まずは2施設目、3施設目を東京近辺で実績を積み上げて盤石な仕組みを構築し、いつかは地方に展開していきたい。正直、東京以外に展開するのは相当ハードルが高い。できるかわからないが、死ぬまでには実現したい。
【15】AIとソーシャルワークの本を出版
2025年1月の出版を目指しているので、マジで時間がない。やばい。まだ1万文字くらいしか書けていない。本当に書かないとやばい。手伝ってくれる方はご連絡ください!
【16】トークンで動くプロジェクトを創る
メンタルヘルス、ピアサポート、福祉などの分野は、DAOと非常に相性が良いと思っているので、トークンを使って動くプロジェクトを何らか創りたいと思っている。良きタイミングでやってみたい。
【17】株式投資型クラファン
コミュニティの力を使って社会をより良い方向へと導く社会運動を株式投資型クラウドファンディングを活用してやってみたい。
【18】NFTのサービス開発
一度、精神疾患の体験談を二次創作する権利をNFTとして販売できるWebサービスの開発に挑戦して撤退したので、機を見て再度挑戦したい。
【19】映画を作る
やってみたい。誰か一緒に作ろう!日本が南海トラフ地震後に社会保障の維持が困難になり、「働ける人の国」と「働けない人の国」に分断した結果、後者が助け合いの精神を持ちイノベーションを多く生み出し中長期的には反映していくというストーリーを描いてみたい。
【20】NPO法人の設立
元々NPO法人アイセック・ジャパンの経営に関わっていたので、非営利組織の経営に関心がある。正直、法人格は各論なのでなんでもいいのだけど、NPO法人の優位性がきく組織の作り方は一定あると思うので、機が来たらやってみたい。
【21】株式会社の買収
小規模事業のM&A(事業譲渡)は経験があるが、株式会社の買収はまだしたことがないのでいつか挑戦したい。
【22】パパゲーノの曲のMVを作る
生成AIを使って音楽を作ってみたので、MVも作ってみたい。
【23】スキマバイトをやってみる
就労継続支援B型とスキマバイト(スポットワーク)はめちゃくちゃ相性が良いと思っていて、就労体験として活用していきたいのでまずは自分が各社のサービスを一通り使ってみようと思う。
【24】スラム街の子どもに貢献する
原点のひとつはフィリピンのスモーキーマウンテンにあるので、スラム街に交換するビザならモデルは作りたい。
「学び」でやりたいこと
【25】精神保健福祉士になる
2025年2月に国家試験を受ける。ソーシャルワーカーとしても専門性を高めていきたい。
【26】プログラミングスクール
一周回って、プログラミングスクールに通いたい気持ちが強くなってきたので29歳か30歳のうちに半年くらいやってみたいと思っている。ぶっちゃけスクールに通わなくても学べるのはわかっているのだけど、やらなきゃいけない環境に追い込みつつ、一緒に頑張る仲間がほしい。
【27】博士課程
どこで何でとるかは未定だけど、AIとソーシャルワーク関連か、リカバリー関連か、パパゲーノ効果関連で取れたらと思っている。ただし、博士号となると心身共に膨大なエネルギーをもっていかれるので、代表取締役として会社経営しているうちは無理かもしれない。(修士は気合いで何とかなったが、、、)
ただ、AIで苦手はだいぶ補えるし、人生100年時代。50代になってから博士課程とかも全然あり得ると思う。機を見てチャレンジしていきたい。
【28】論文をわかりやすく解説する
自分は研究者としてポンコツだが、ある程度の論文は読み砕くことができる。その力を活かして、誰もがわかりやすく研究の知見を学べるように解説していく人になりたい。エビデンスが社会実装されるまでの間にものすごく大きな溝がある。それを埋めることに一定貢献してみたい。
【29】学生と定期的にご飯に行く
29にもなると正直、中学生〜大学生くらいが考えていることが全くわからない。AIESEC関連で現役の大学生と久しぶりに話すとかなり刺激をもらう。もちろん採用目的で優秀な学生と接点を持ちたいのもあるけど、自分の知的好奇心を拡張させ続けるためにも面白い学生との新しい出会いは大切にしていきたい。
29才も楽しく挑戦していきます!
29才、20代ラスト1年、日本の障害福祉の未来に一石を投じる意義深い挑戦に全力颯爽したい。
2022年3月にパパゲーノを創業してから2年半が経過した。自分ひとりでは到底完成できない大きな絵を描き、少しずつ形になってきている。29才は、会社としても、個人としても、次のステージにいくための自己革新の1年になると思う。今の自分では足りないことばかり。求められる自分の役割と、自分のありたい姿を素直に行動に移していきたい。
たくさん仲間が必要なので、これからも応援よろしくお願いします!
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